眠れない夜に。深い眠りへ導く低音BGMの考え方
夜、布団に入っても頭が冴えて眠れない――そんな経験は誰にでもあると思います。長く音楽を作ってきて、いま私が力を注いでいるのが、こうした夜のためのBGMです。この記事では、YUMEGROOVE Night で公開している睡眠BGMを、どんな考え方で作っているかをお話しします。
なぜ「低音」なのか
高い音は脳を覚醒させやすい一方で、低くゆるやかな音は身体をリラックスさせやすいと言われています。私はいつも、次の3点を意識しています。
- テンポは心拍よりゆっくり(毎分60前後)
- 高音の刺激を抑え、角の取れた音色を選ぶ
- 曲の展開を少なくし、変化で気を引かないようにする
「聴かせない」ための工夫
睡眠BGMは、聴き入ってもらうための音楽ではありません。むしろ意識にのぼらないことが理想です。
良い睡眠BGMは、気づいたら眠っていて、朝には内容を思い出せない。
そのために、メロディはあえて弱く、繰り返しを多めにしています。
まとめ
眠れない夜のためのBGMは、「足す」よりも「引く」設計が大切です。今夜の一曲は、YouTubeでフルバージョンを公開しています。